佐々木さんの力強さを感じました。

佐々木さんと下之坊さんの信頼関係があってこその作品だと思いました。
 強制不妊手術は産む産まない産めない以上に、ご本人、家族などへ
 生涯にわたって影響を与えます。
 日常を撮った今回の作品だからこそ、より一層その不当性を強く実感しました。

おふろのシーンで「ああ、この身体で生きて来て、今ここにいるんだ」思いました。

施設で働く職員として「それでも、自立することでの、生きているという実感」という言葉が
 重く心にのしかかりました。

佐々木さんを丸ごと撮られた、そのことがとても大事なことだったと思います。

佐々木さんに「ありがとう」と言いたいし、このチャンスを、感動物語と消費しないで、
 私に何ができるのか考えたいと思った。

佐々木さんに「(私も)あなたもここにいる」と認めてもらえたそんな感じがします。

すばらしい作品をありがとうございました。佐々木さんの人柄を通して、 たくさんの 「生きる」
  というメッセージをもらったように思います。
 
私達が忘れているものを気づかせてもらえた事を感謝しています。

(2009年12月20日 リバティホールでの上映後のアンケートより抜粋)

 

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